近年、暮らし方や家族構成、価値観といったものが多様化してきました。ご葬儀についても、小規模化が進み、家族葬を選ばれる方が増えております。家族葬は、通夜や告別式等の形式に捉われず、家族や親族だけで故人様を偲ぶご葬儀で、故人やご遺族の意向を色濃く反映させて行えます。人数について一概にはいえませんが、参列者を限定する関係上、小規模な葬儀となるのが特徴です。一般的な家族葬の場合、ご葬儀の内容は比較的自由に設定できますし、宗派などで縛られる要素も少ないので決まった形式がありません。家族葬は喪主を中心に故人様のために行いたいイメージで作り上げていくご葬儀といえます。